ナラ枯れは「カシノナガキクイムシ」という虫が媒介するナラ菌によりコナラ、ミズナラ類などの樹木が集団的に枯損する樹木の伝染病です。
被害の拡大を防ぐために、町内でナラ枯れ被害の疑いのある樹木を見かけたら、ページ下部の担当連絡先まで情報提供をお願いします。また、ナラ枯れ被害にあった樹木は数年後に落枝や倒木の危険があるためご注意ください。
参考
被害の特徴
- 主にコナラやミズナラの高齢化した大径木が被害にあいます。まれにクリ、クヌギ、シイ、カシなども被害にあいます。
- 被害があった樹木の根元にはフラス(木くずや虫のフン)がたまっています。
- 8月頃に葉が赤褐色に変色します。
カエンタケ
ナラ枯れが発生した森林では、発生時または発生から数年後に猛毒の毒キノコ「カエンタケ」が発生する可能性があります。
カエンタケは非常に毒性が強く、触れただけで皮膚に炎症が起こり、摂取すると死亡することもあります。
町内の公共施設で発見した場合は決して触らずに、ナラ枯れ同様に担当までご連絡ください。