これからの町づくりのためには、いままでの反省材料を基に、しっかりと将来を見据える必要があります。
現在野木町では、子育てしやすい町、高齢者が安心して住める町、暮らしやすく住みやすい町等、目標を掲げ進んでいます。
特に教育と福祉には力を入れ、子育てするなら野木町で、住みたくなる町、野木町へ、という思いで施策の充実に努めております。
町の活性化策、少子高齢化対策、町の安全安心策の3重点施策については、従来通り変わらず進めてまいります。しかし、この実施には町民の皆様との協働があってこそ、大きな結実が得られるものと思いますので、今後共宜しくご協力の程をお願い致します。
なお、9月議会の平成23年度一般会計決算におきまして、小・中学校間の費用の流用について不適切な事務処理があり、議会で決算が不認定となりました。 小学校費から中学校費の予算流用(移動)は自治法に反する行為でしたので深くお詫び申しあげます。この結果を真摯に受け止め、再発防止に職員一同、懸命に取り組んで参ります。議会、町民の皆様方には、今後共率直・的確なご指導を頂きますよう宜しくお願い致します。決算のその他の内容につきましては、今回も 2億5千万円ばかり基金に積み戻せました事等、健全性を保つことが出来ました。これもひとえに皆様のご協力のお陰と心より感謝申しあげます。野木町が小さくてもキラリと光る町として相応しい姿に近づけるよう全力で、頑張ってまいります。
現在野木町煉瓦窯の改修工事が進んでいますが、町も改革に向け常に理想の姿に向け鋭意努力致します。
2012年広報のぎ11月号掲載