立春の声を聞くと、厳しい寒さの中にも春の気配が感じられてすこしホッとします。今年の寒さは特に体に応えるように感じたのは私の加齢のせいなのか分かりませんが、重ね着の枚数が増してしまいました。しかし外で元気に遊ぶ子供達は寒さも何のその、薄着で跳ね回っていました。住宅街に子供達の声があまり聞かれなくなったと言われますので、我が家の近くの公園でたくましく遊んでいる子供の姿を見つけますと、なぜか嬉しくてしばし見つめてしまいます。“あやしいぞ”と言われないように、あまりじろじろ見ているわけにもいきませんが…この元気な子供達の未来を確実にするためにも「子育て支援」には特に力を入れていこうと思っています。なんと言っても子供達は町の宝、子育てしやすい環境整備には今後も精一杯頑張っていきたいと思います。
ところで、毎月第1月曜日の早朝に、交通安全啓発活動を多くの皆様のご協力により行っています。その時登校する児童の皆さんから「おはようございます」と元気な挨拶を受けると1日がとても明るく出発できます。集団登校ですので上級生が挨拶をすると下級生もそれに習います。野木の子供達は、良く挨拶が出来ていると思います。これは学校で徹底してご指導いただいているからでしょう。挨拶はすべての基本です。
元気な子供達に見習って、元気な挨拶をお互いに交わせる事が大切です。何事も挨拶から始まると思います。春はもうすぐそこまできています。体も心も縮こまらないで元気にうごきだしましょう。
2015年広報のぎ2月号掲載