このコラムも回を重ねて100回目を迎えることになりました。これもひとえに、サポートしてくださった、多くの皆様のお陰と、感謝の念でいっぱいです。約10年前になるでしょうか、広報係の職員に促されるまま書き始めましたが、こんなに長く続くとは、夢にも思っていませんでした。なにごとも続けてくることは、私の人生における、大きな学びとなり、力にもなってきたと思っています。
そして何よりも、それによって私は「野木町」が以前よりずっと好きになり、誰にでも自慢できる町となってきました。これは毎月少しでも印象に残ることを書いていくうちに、だんだん町の良さが見えてきて、私にとりましてはうれしい体験でした。普通では経験できない道程であったとも思っています。これまでお付き合いいただきましたことに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。自分で自分をほめるのもおかしいですが、たまには独り言のつぶやきと、お許しください。
この野木町の穏やかな雰囲気の中だからこそ続けてこられたのだと思います。また、自然が豊かで、人々が優しく心触れ合える町だからこそ、書き続けられたのだと思います。そして今回を一つの節目として、今後は少しでも心に残る内容を心掛け、すべては町民の皆様の心に届くような内容で、お届けできたらと思っています。
次回101回目からは、気持ちも新たに、また書かせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
2019年広報のぎ月8月号掲載