今年はことさら酷暑日が多く続き、体には随分こたえた夏となりました。
   気温が体温近くになることなど考えられないことでしたのに、地球温暖化の一つとして受け入れなければならないのかと思うと、対応をしっかり考えておかなければならないと思いました。「水分をこまめにとり、なるべく家の中でクーラーをつけて過ごしましょう」などと気象庁の予報、注意が何回も出されましたが、仕事や催事等での外出は避けられず、頑張り踏ん張った方々は特にご自分の体をいたわっていただきたいと思います。まだまだ残暑が続く日も多く、体調管理に細心の注意を払ってください。お一人お一人の体調維持管理は「健康タウン」の大切な基本中の基本ですので、どうぞ夏の暑さで疲れた体を休めてください。時はあたかも「働き方改革」が掲げられ、時間の配分を工夫して、十分な休息や休暇を取ることが義務づけられる時代です。ぜひゆったりと休日を過ごし、リフレッシュした上で、働くときは効率よく働きましょう。
   そして、夏の暑さに耐えてきた体をいたわってください。野木町の目指す「やさしさと安らぎに満ちた明るい町」は、お互い他の人への優しい関係とともに、自分自身に対しても優しく当たっていく事の必要もあると思います。体力に余裕がないと誰にも優しくは出来ません。この際、体を休めて夏の疲れをひきずらないことも大切だと思います。音楽を聴いたり、スポーツを観戦したり、旅に出たり、読書をしたり、といろいろあると思いますが、ぜひ上手にオンとオフを使い分け、体調を整えましょう。そういう自分は？というと、チョット無鉄砲な体の使い方をしているので、この際反省しなければなりません。みんなで夏の暑さに疲れた体を早くリセットして、秋に向かい、元気に一歩踏み出しましょう。
   自分自身にも遠慮なく、十分な優しさを心掛けたいと思います。

2019年広報のぎ月9月号掲載