年が明けてからもコロナの勢いはとどまるところを知らない状態です。私たちは経験したことのないウイルスに翻弄される月日を過ごしています。
首都圏でも緊急事態宣言により、厳重な自粛体制を敷きましたが、野木町も首都圏近郊として、同じ気持ちで進む事が大切です。
昨年来、町では何度も皆様へご協力をお願いし、何とかここまで乗り切ってくることができました。これからもできる限りのご協力をお願いいたします。
また、コロナ禍と最前線で戦っておられるすべての方々には重ねて心よりの御礼を申し上げます。ご心配の中での日々のご尽力に、感謝申し上げます。ありがとうございます。
コロナにより、みんなで少しずつ我慢し、思いやって暮らすことの大切さを感じました。こんな時は、静かに自分を見つめ直す時なのかもしれません。
澄み切った夜空を見上げると、輝く星は去年と同じ位置で、変わりなく輝き、励まし見守ってくれていて勇気が湧いてきます。周辺の自然は、コロナに関わらず確実に春に向かっています。花々は季節が来れば花開き、コロナで滅入りそうな心を慰めてくれます。こんな時だからこそ、変わらない自然、変わらない日常がとても大切に思われます。
今では、マスクの顔でも「目は口ほどに物言う」ことも十分感じています。しばらく不便なことも多い日々ですが、共に遠慮しながらも支え合って、少しでも前に進んでいければと思います。ワクチンの接種にむけて全力で努力していきます。
2021年広報のぎ2月号掲載(※令和3年1月8日執筆)