今年は新型コロナウイルス対応に明け暮れた年でしたが、年末に向かい罹患者も減ってまいりました。この状態のまま、年が越せればいいのですが、第6波の危険性にも備えていかなければ、と思っています。
今年の初めには、こんなに長く「コロナ期間」が続くとは思ってもいませんでしたが、ワクチン接種がほぼ行き渡った事にほっとしています。この後、2回目の接種終了後8か月たった方から順次、3回目の接種も行う予定になっています。
皆様の努力の結果、野木町では大規模なクラスターもなく済んできましたが、生活様式や常識の範囲などが以前とは変化してきたと感じております。皆様のご協力を頂き、新しい生活様式も浸透してまいりました。大変ありがたいことと思っています。
町内でもやっと経済活動が回復しはじめ、人々の交流が活発になってきました。お互いに笑顔で語り合えることが、どんなに大切か、以前より貴重に感じられます。
自粛のつらい一年でしたが、産業、スポーツ、芸術、イベント等すべてにおいて、コロナ流行前の状態に戻りつつあります。大変喜ばしいことだと思います。来年こそは「ひまわりフェスティバル」を満開のひまわり畑で開催できるといいですね。これまでの日常が取り戻せて笑顔溢れる元気な年となるよう期待しています。
コロナから学んだことはたくさんありますが、何といっても皆様のご協力なくしては行政も成り立たないことを改めて深く考えさせられた年でした。皆様良いお年をお迎えください。
2021年広報のぎ12月号掲載