2022年も早2月となりました。寒さが一段と厳しい今日この頃ですが、穏やかな日差しに水仙や梅の花々が包まれているのを見ると、もうすぐ春の足音も聞こえてきます。
しかしまだ、新型コロナウイルス感染症対応のため、町民の皆様には自粛を伴うご苦労を余儀なくさせております。早く収束して元通りの普通の暮らしに戻れればいいのですが、世界中でオミクロン変異株が広がり、なかなかそうもいかない日々が続いています。
野木町では皆様の御協力で感染者の発生が多くあるわけではありませんが、用心深く、手洗い、マスク、換気、3密を避ける等、感染予防に配慮していかなければならないと思っています。
感染症予防に気を配りつつ暮らしていく事を原則とする「新しい生活様式」を引き続き心がけることが必要です。ここ数年にわたって続くコロナによって、暫くはこの新しい生活様式が、暮らし方の常識になってくるのかもしれません。複雑な気持ちになりますが、「やむを得ないのかなあ」と思っております。
今も予防接種や治療薬の開発などで多くの方々がウイルスと闘っていますので、いつかコロナから解放される日が来ることを期待しています。人類史上、感染症が収束しなかったことはありません。アフターコロナは、必ずいつの日か訪れるでしょう。
これからも皆様には「新しい生活様式」にご理解・ご協力をいただき、町として今後もコロナ感染の予防に全力を傾けてまいりますので、宜しくお願いいたします。
現在町では3回目のワクチン接種を始めております。皆様のお手元には、順次、接種券とお知らせが届きます。詳細は広報のぎ2月号6ページをご確認ください。
2022年広報のぎ2月号掲載