梅雨とはいえ、日差しはすでに夏の輝きを感じるこの頃です。季節の移り変わりが近年さらに早く感じるのは、自分の身体がついていけないからでしょうか。この3年もの間、新型コロナウイルス感染症対応の日々が続いていることも、時間軸を速めているのかもしれません。皆様にもご苦労をおかけしております。ご協力の数々には感謝しかございません。
さて、ひまわりの里、野木町のメインイベント「ひまわりフェスティバル」も2年間縮小開催をしておりましたが、今年度は感染対策をした上で盛大に実施する事が決定いたしました。開催日は7月30、31日の2日間を予定しております。30万本のひまわりの花が、コロナに負けない元気を会場いっぱいに広げてくれると思います。ぜひ皆さんで盛り上げていきましょう。
ここ10年の間、東日本大震災、集中豪雨や新型コロナウイルス感染症等、私たちは今までに経験したことがない災害や病に悩まされてきました。最近ではそれに加えて戦争に苦しみ、命を失うという悲しく辛いニュースに心を痛めるばかりです。しかし自分に出来ることは限られます。被災されている方々にはほんの少しの援助しかできませんが、自分に出来ることを、ささやかでも、思いを込めてやっていく事が大切だと思います。
「ひまわり」はウクライナの国花です。今年のひまわりフェスティバルが野木町から平和へのメッセージとなれば幸いです。ウクライナに早く平和が訪れますように、ひまわりが祈りの力となりますように!そんなひまわりフェスティバルになることを願っています。
2022年広報のぎ6月号掲載