今年のひまわりフェスティバルは20回目ということで大変盛り上がり、20万本のひまわりが咲きそろいまさしく壮観でした。フェスティバルにかかわってきてくださった多くの皆さんに、心より感謝申し上げます。今町では、「花とレンガのまち」野木町として発信し始めています。夏のひまわりだけではなく、四季折々花と緑が絶えない「花と緑いっぱい運動」も各地に広がっています。行政の力だけではなかなか十分行き渡りませんが各地に花のボランティアグループが活動し始めており、花の輪が徐々に広がってきています。これも花に心を寄せる皆さんのご協力のたまものと御礼申し上げます。駅の東西、きらり館などは花咲かせ隊の皆さん、若の原農村公園は若林区の人々、国道4号線野木地区、水辺の楽校などは分館の方たちにより、それぞれきれいにしていただいていて感動しております。公民館前、いくつかの公園、道路わきの花壇などでは花の各グループが管理してくださっています。本当にありがたいことだと思います。花が咲けば人の心も和み、力を合わせて仕事をすることによって絆が生まれてくると思います。東日本大震災以来、地域のつながりの大切さが言われますが、このようなグループも一つのつながりとして広がっていけば強い絆にもなっていくと思います。野木町の中に花があふれ、多くの心の絆が生まれていくことを期待したいと思います。
いよいよ野木町煉瓦窯改修工事も始まります。花とレンガのまちへ一歩ずつ近づいていきます。
2011年広報のぎ9月号掲載