日本全国各地で数多くのブランド商品が認定され、地域を代表するものとして誇らしく陳列されています。野木町でも、昨年度末に二つの商品がブランドに認定されました。たまたま和と洋の菓子一品ずつでしたが、それぞれ長年の労作であることがわかる誇れる商品で、私も自信をもって宣伝しています。何よりも嬉しいことは、その美味しさと作り手の心意気が伝わって喜ばれていることです。今年度も引き続き新しい商品の認定に向けて動き始めていますが、詳しくは産業課にお問い合わせください。町民みんなの誇れるブランド商品が確実に増えていくよう、支援に力を入れていきます。元気の旗印になればと思っています。
ところで普段気がつかないで当たり前のように感じているものが、実は大変貴重な宝物であることがままあります。私は野木町煉瓦窯もそのようなものだと思っています。さらに町の東に広がる平地林を含む美しい田園風景と、西に広がる遊水地の自然風景は、割れれが誇れる宝であると思います。自然に癒され、いつの間にか私たちの美的感性を育て、豊かにしてくれる大切なものだと思っています。みんなで守っていきましょう。
2011年広報のぎ7月号掲載