今年も年末となりましたが、皆様にとって、それぞれどんな一年であったでしょうか?私は「光陰矢の如し」を実感する日々でした。それというのも、常に新たな新型コロナウイルス感染症の対応となり、次々と新しい波が起きてくる感覚の中で落ち着く暇がなかったからだと思います。皆様も終息の見込みが立たない状態にご心配は募るばかりだったかと思います。
振り返れば、ここ3年ぐらい、私たちはコロナ禍の中で、ウィズコロナの生活を模索し、最近では感染対策をとってのイベントや旅行等の行動を起こす方向になっています。野木町でもひまわりフェスティバル等開催しましたが大きな問題もなく楽しむことができました。改めて人と人の顔を見合わせての交流の大切さを感じた次第です。
コロナとともに過ぎてきた1年でしたが、リモートやウェブでの学習、交流の良さは十分理解し、便利に使ってきた中で、直に会って空間を共にすることが貴重でかけがえがないものであることも同時に知った気がします。
野木駅を降りれば、今年も野木名物のイルミネーションがお出迎えする季節です。ほっこり野木町のほっこりホットステーションを彩るイルミネーションに癒されます。商工会、観光協会の皆様に感謝いたします。
野木駅が開通したのを記念して野木村から野木町になってから、来年で丁度60年となります。1年を通して「60周年」の節目をお祝いできればと思っています。皆様にとって来る年が幸多い年になりますよう、お祈りいたします。
2022年広報のぎ12月号掲載