小さくてもキラリと光る町 野木町
野木町は、栃木県の南の玄関口として、JR野木駅を中心とした住宅街と緑豊かな周辺田園風景が程良く調和した、大変住みやすい町です。明治22年市町村制の制定以来、30.27平方キロメートルという大きさはかわらず、隣接する渡良瀬遊水地にすっぽり入ってしまう、県内で一番小さな町です。東京まで60キロメートルという地の利のため、通勤圏内として発展してきましたが、近年では徐々に人口減少・少子高齢化の道は避けられず、当面の課題となっています。
そこで、町では持続可能なまちづくりを推進していくために、工業団地の拡大や住宅の供給策を計画しています。
また、「水と緑と人の和でうるおいのあるまち」「やさしさとやすらぎに満ちた明るいまち」を目指して、人と人とが支え合い楽しく暮らせるよう「安全安心のまちづくり」「少子高齢化対策」「町の活性化策」という三つの重点施策の実現に向けて努力しているところです。
町の花「ひまわり」を生かした、夏のひまわりフェスティバルは有名ですが、改修工事が終了した「野木町煉瓦窯」を活用した季節ごとのイベントも新たな野木町の風物詩となっています。
現在、町では、なによりも「花とレンガのまち」としてレンガ窯周辺の整備を進め、人を呼び込む工夫を重ねております。また、やさしい町づくりでは、子育てしやすく高齢者にも安心して住み続けていただけるようなまちづくりを目指しております。
小さくてもキラリと光る野木町のよさを皆様も来て見て発見していただけたら幸いです。