脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷など、体への強い衝撃により、脳脊髄液が流れ出し、減少することによって、頭痛、頚部痛めまい、吐き気、耳鳴りなどの様々な症状を引き起こす病気とされています。
交通事故やスポーツ外傷の後、頭痛やめまい等の様々な症状が見られる場合は、安静を保ちつつ、医療機関を受診することが大切です。
現在この病気については、国の研究班により統一的な判断基準や、有効的な治療方法の研究が行われている段階であり、診断・治療方法が確立されていないことから、診療を行うことができる医療機関に関する情報を得ることが困難な状況にあります。
栃木県では、このような状況を踏まえ、県内の医療機関の協力を得て、「脳脊髄液減少症」の診療に関する調査を行い、ホームページにて公表していますので、ご確認ください。
- 脳脊髄液減少症について【栃木県ホームページ】