ホフマン式輪窯は、銀座煉瓦街建設に際し日本に導入されてから各地に築造され、昭和26年(1951)には全国で50基存在していたということですが、現在残るホフマン式輪窯は、野木町煉瓦窯(国指定重要文化財「旧下野煉化製造会社煉瓦窯」)を含めわずか4基のみです。また、残る4基の中でも野木町煉瓦窯は、最も古く、最も原形をとどめているため各方面からの評価の高いものです。
現在、野木町煉瓦窯は、保存修理工事が完了し、2016年5月10日にグランドオープンを迎えましたが、維持管理をしていくには多額の費用がかかります。
このため、野木町ではみなさんからの寄附を募り、野木町煉瓦窯を保存してまいります。
重要文化財野木町煉瓦窯保存基金制度
「野木町煉瓦窯保存基金」の設置目的
町が所有する国指定重要文化財「旧下野煉化製造会社煉瓦窯」の保存、修復及び維持管理に関する事業の財源に充てるために設置しました。
「野木町煉瓦窯保存基金」の原資
「野木町煉瓦窯保存基金」は、みなさんからの寄附金を原資としています。
「野木町煉瓦窯保存基金」への寄附の方法
「野木町煉瓦窯保存基金」への寄附の方法は次の3つがあります。
1.ふるさと納税(町外)
「ふるさと納税制度の概要」の寄附金申出書の寄附金の活用を希望する事業中「(5)野木町煉瓦窯保存修復事業」を選択していただくと「野木町煉瓦窯保存基金」に積み立てをいたします。
また、お名前の公表を希望される方は、寄附金申出書の氏名の公表中「公表してもよい」を選択してください。
2.指定寄附金
野木ホフマン館の窓口でみなさんからの寄附を受付いたします。金額は1口2,000円からです。
税金の軽減(寄附金控除)は、「ふるさと納税」と同じ取り扱いになります。(「ふるさと納税制度の概要」をご覧ください)
3.募金
役場本館、町公民館、野木ホフマン館に募金箱を設置いたします。
金額は任意ですので、みなさんのご協力をお願いいたします。