所在地
野木町大字野木1848
設立年月
1967年4月 野木工場(2006年秋田県能代市に移転)
2015年7月 わたらせ創薬センター
(1977年開設の創薬研究所、1996年開設の開発研究所を統合)
従業員数
約260名(令和3年10月1日現在)
主な事業内容
当社は、主に「呼吸器科」「耳鼻科」「泌尿器科」領域を中心に医療用医薬品を開発・製造・販売する会社で、2023年に創業100周年を迎えます。1984年に世界初のニューキノロン系経口抗菌剤「ノルフロキサシン(製品名:バクシダール)」を上市し、その後も頻尿や喘息の治療薬などを世に送り出しました。また治療薬のほかにも、環境除菌・洗浄剤「ルビスタ」、消毒剤「ミルトン」、新型コロナのPCR検査でも使用されているマイクロ流路型遺伝子定量装置「GeneSoC」など、感染症対策では治療から予防・診断へとさらにフィールドを広げています。
従来、当社の研究所は機能別に野木町の2か所に分散しておりましたが、2015年7月に旧野木工場跡地を活用し、機能を1か所に集約して「わたらせ創薬センター」として新たにスタートしました。わたらせ創薬センターでは、薬理、合成、安全性、薬物動態および製剤・分析の研究分野が効率的かつ連携のとれた体制で創薬研究を進めており、2020年に発売された市中肺炎などの呼吸器・耳鼻咽喉科領域感染症の新たな治療薬「ラスクフロキサシン(同:ラスビック)」も本研究所で創製されました。
わたらせ創薬センターは、今後も研究開発のスピードアップと質の向上を図り、ここ野木町で世界基準の創薬研究を推進してまいります。
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