気象庁では、令和5年2月1日から、長周期地震動による被害の可能性がある場合も緊急地震速報を発表するよう、予想される長周期地震動階級を緊急地震速報の発表基準に新たに追加します。
長周期地震動階級の基準による緊急地震速報が発表されても、伝え方や見聞きした際に取るべき行動は変わりませんので、慌てずに身の安全を守ってください。
※気象庁では、高層ビル内での的確な防災対応に資することを目的に、概ね14、15階建以上の高層ビルを対象として、長周期地震動に関する情報を提供することとしています。
長周期地震動とは?
大きな地震で生じるゆっくりとした大きな揺れ(周期が長い揺れ)のことをいいます。高層ビルなどでは長周期地震動により大きく長時間揺れ続けることがあります。
緊急地震速報(警報)の発表基準
発表条件 | 震度5弱以上を予想した場合及び(または)長周期地震動階級3以上を予想した場合 |
---|---|
対象地域 | 震度4以上を予想した地域及び(または)長周期地震動階級3以上を予想した地域 |
※緊急地震速報は、栃木県南部といった地域単位での発表となります。
長周期地震動階級関連解説表
(出典:気象庁ホームページ)
野木町での対応
気象庁より緊急地震速報が発表された場合は、今までと同様に、防災行政無線、登録制メール「野木町防災たより」、町ホームページで情報を発信します。